「お金は後で準備すれば大丈夫でしょ!」その軽い考えが一生のトラウマに…
不動産営業の上野です。今回は僕が過去に担当したお客様の中で、特に印象に残っている**「初期費用の支払いを甘く見た結果、1日も住んでいないのに多額の支払いを背負うことになったトラブル案件」**の実話をお届けします。
「契約書にサインする」ことの重みと、お部屋探しを始める前に絶対に準備しておくべきポイントを世界一わかりやすく解説します!
1. 【運命の出会い】気に入ったお部屋が決定!アルバイトでも審査通過
ある日ご来店されたフリーターのAさん(20代男性)。
気合を入れて3件のお部屋をご案内(内見)したところ、「ここ、めちゃくちゃ気に入りました!」と運命の物件に出会われ、その場で申し込みをいただくことになりました。
当時はアルバイト勤務だったため審査が少し難航したものの、僕たちも保証会社へ熱意を伝えて交渉を重ね、無事に審査が通過!無事にお住まいいただけることが確定しました。
2. 【違和感】「もう少し待ってください」引き延ばされる初期費用
審査通過後、管理会社から賃貸契約書と初期費用の請求書が届きました。
契約書へのご署名・ご捺印もスムーズに終わり、さああとは「初期費用のお振込」が完了すれば鍵をお渡しできる……という最終段階に入った時のことです。
Aさんから**「親からの振込が遅れていて…もう少し待ってください」「明日には振り込みます!」**と、振込期日が何度も先延ばしにされるようになりました。
3. 【最悪のタイミング】契約開始2日前「払えません」と年末の悪夢
そして迎えた、契約開始日のわずか2日前。
連絡を入れたAさんから告げられたのは、衝撃の一言でした。
**「やっぱり初期費用が用意できませんでした。払えないです」**
さらに最悪だったのがタイミングです。契約開始日は年末の12月29日。管理会社様もすでに年末年始休暇に入ってしまっており連絡がつかず、初期費用が未払いのまま契約開始日を過ぎてしまったのです……。
4. 【悲惨な結末】1日も住んでいないのに「短期解約」で法的処分の罠
鍵を渡していないから「キャンセル扱い」で終わるだろう…と高をくくっていたAさん。
しかし、法律上の現実は甘くありませんでした。**「契約書に署名捺印した時点で賃貸契約は成立」**しています。
年明け、管理会社および保証会社の法務部によって法的処理が進められました。結果としてキャンセルにはならず、**「契約が成立した状態での短期解約(違約金+賃料+損害金が発生)」**として処理され、Aさんは鍵も受け取れず1日も住んでいないお部屋のために、毎月多額のお金を払い続けることになってしまったのです……。
5. 【プロからの教訓】お部屋探しで絶対失敗しないための準備鉄則
今回のトラブルから学ぶべき、お部屋探しの鉄則です!
| ポイント | 絶対に知っておくべき知識 |
|---|---|
| ① 契約成立のタイミング | 「鍵をもらった時」ではなく**「契約書に署名捺印した時点」**で法的な支払い義務が発生します。 |
| ② 準備の順番 | 「部屋を探してからお金を用意する」のではなく**「初期費用の目処が立ってから部屋を探す」**のが鉄則! |
| ③ 正直な相談 | 「分割払いにしたい」「予算が厳しい」なら申し込み前に不動産屋に相談すること! |
不動産契約は「買物」ではなく「法的契約」です。
「お金が足りないかも…」と不安な場合は、隠さず最初から僕たちに相談してください。
敷金礼金ゼロの物件を選んだり、初期費用のクレカ分割に対応できるお部屋を一緒にお探しします!準備をしっかり整えてから楽しくお部屋探しをしましょう!
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👨💼 上野 幸喜(うえの こうき)/ 住まらぼ研究員
賃貸営業歴10年。大阪エリアを中心に単身社会人・同棲カップル・学生様のお部屋探しを担当。「後悔のない部屋探し」をモットーにリアルな現場情報をお届けしています。


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