【住まらぼ調査報告】賃貸の審査基準とは?不動産のプロが教える「6つのチェックポイント」と通過のコツ
気に入ったお部屋が見つかり「ここに住みたい!」と思っても、避けて通れないのが「入居審査」です。
「収入が低めだけど通るかな?」「転職したばかりだけど大丈夫?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。今回は、保証会社や管理会社・大家さんが実際に見ている「6つの審査基準」をプロの現場目線で分かりやすく解説します!
1. プロが明かす!入居審査の「6つの基本基準」
国土交通省の「民間賃貸住宅用の入居審査・家賃債務保証のあり方検討会」の動向を見ても、現在の賃貸市場では全体の8割以上で家賃債務保証会社が利用されています。審査で見られる主な項目は以下の6つです。
💡 入居審査でチェックされる6つの項目
① 引越しのご理由
「転勤」「結婚」「一人暮らしの自立」など、明確で前向きな理由か確認されます。不自然な引っ越し(近所トラブルによる短期間の退去など)が疑われる場合は確認が入ることがあります。
② お仕事の内容(雇用形態・勤続年数)
正社員・派遣・パート・個人事業主などの雇用形態や、勤続年数・会社規模が見られます。毎月安定した収入が見込めるかがポイントです。
③ 不動会社へのヒアリング(人柄・対応マナー)
意外と重要視されるのが「入居者様の人柄」です。お店での接客態度や電話対応などから「近隣住民とトラブルを起こさないか」を仲介店舗の担当者にヒアリングされます。
④ 収入の目安(年間家賃の3倍の年収)
後述する「年間家賃の3倍以上の年収」があるかが一般的な収入のラインになります。
⑤ クレジットカード事故の有無(信用情報)
信販系の保証会社の場合、CIC等の信用情報を照会します。クレカの滞納履歴や自己破産歴、スマホ本体代金の割賦滞納などがあると審査に影響します。
⑥ 家賃滞納の有無(過去の賃貸履歴)
過去に別の部屋で家賃を滞納した経験がある場合、保証会社間(LICCなど)で情報共有されて引っかかるケースがあります。
2. 【収入基準】必要となる年収の計算方法
審査に通るための大きな基準の一つが「年間家賃の3倍の年収(または月額家賃の3割程度の収入)」です。
📐 家賃8万円の物件に申し込む場合の例
8万円 × 12ヶ月 × 3倍 = 288万円
※家賃8万円のお部屋なら、年収288万円(月収約24万円)以上が審査をスムーズに通過させる安心ラインの目安となります。
3. 審査に不安がある場合の対策テクニック
「過去にクレカの延滞がある」「転職したばかりで勤続年数が短い」「フリーランスだから不安」という場合でも、諦める必要はありません!
対策①:独立系保証会社の物件を選ぶ
保証会社には「信販系(カード情報を見る)」「LICC系(過去の家賃滞納を見る)」「独立系(独自基準で甘め)」の3タイプがあります。信販系で落ちそうな方は、審査の柔軟な「独立系保証会社」が使える物件を選べばクリアできる確率がぐっと上がります。
対策②:最初から不動産会社に事情を話しておく
嘘をついて申し込むのが一番危険です。事前に「少し個人情報に不安がある」「転職直後」などと正直にご相談いただければ、僕たちプロが一番審査に通りやすい保証会社や物件を裏で選定してお繋ぎすることができます!
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【執筆・サポート担当】上野 幸喜(うえの こうき)/ 住まらぼ研究員
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